投資って結局何をすれば良いの?誰でもわかる投資のはなし

景気が悪くてもよくても、世の中には今は〇〇を買いましょう、という言葉が飛び交います。

ちょっと待って、いつも金運の話ばっかりしているのに突然投資の話ですか?と思われるかもしれませんが、投資と金運は無関係でないどころか『投資=お金を増やす』ということなのですから、実はお今回のお話は金運と密接な関係があるんです。

ただし、金運とは読んで字のごとく運です。運とは空気のようにあなたの身の回りに流れているものなので、それを着実に掴み採れるかどうかが金運が良くなる、ということなのですが、投資の場合も似ているところがありますので、そのあたりについて話を進めていきます。

そもそも投資ってなに?

投資とは、あなたが『あなた自身の資金(借金も含む)を投じ資産を増すこと』です。一口に投資といってもさまざまな種類があるため、目的や目標金額に合わせて選ぶことが重要となります。
ここでいう目的とは『何のためにいくら増やしたいの?』ということで、例えば独身の方が結婚に向けて行う投資、既婚の方が子どもの将来のために行う投資など目的や目標金額はさまざまです。

もう一つ大切な点はリスクについても把握する必要がありることです。ハイリスクハイリターン(投資額が大きいが増やせるかもしれない資産も大きい)なものからローリスクローリターン(投資額は小さいが増やせるかもしれない資産も小さい)なものまで投資の種類によってリスクが異なるので『どこまでリスクを許容できるか』を考えるのも重要な要素です。

投資と似た言葉に『資産運用』がありますが、この2つには違いがあり一般的には投資は『利益を得るために積極的に資金を投じる』のに対して資産運用は『資産を増やす、もしくは減らさないために行う』という要素が強いのが特徴です。

投資を始める前に知っておきたいリスク、リターンと投資期間について

先程、リスクとリターンという言葉が出てきましたが、投資をする上でもう一つ大切な言葉に『期間』があります。この3つの言葉をもう少し見ていきます。

投資におけるリスクとリターンとは

投資は、これからあなたの人生にやってくるであろうに様々なことに対処すべく行うことで、一生をより豊かにしてくれる可能性があります。ですが忘れてはいけないのが『リスク』です。投資は100%うまくいくとは限りません。

沢山の種類がある投資ですが、リスクのない投資はほぼありません。リスクとはリターン(期待する資産の増加)の変動を意味していてリターンの変動幅が大きいとリスクが高くなり、逆にリターンの変動幅が小さいとリスクが低くなるのが通常です。先程でてきましたハイリスクハイリターンとローリスクローリターンのことです。

例えば、FXやビットコインなどの仮想通貨への投資はリターンの変動幅が大きいためリスクも大きいといえます。ですが預金やiDeCoなどはリターンの変動幅が小さいため一般的にリスクも小さくなります。この様に投資の種類によってでリスクの大小が異なるため投資可能額などあなたの事情にあわせた選択が必要となります。

短期間の投資

リスクとリターンの項目と深く関わりますが、投資は大きく分けて『短期』『中期』『長期』に分けられます。それぞれについて具体的な投資の種類を例に見ていきます。

数日、数ヶ月で利益を得たい場合の代表的なものが『FX(外国為替)』です。FXは少ない資金でも大きな利益を得られる可能性があります。『レバレッジ』といって、現在手元にある資金以上の金額を投資できるのが特徴です。たとえば、資金が10万円だけであったとしても、レバレッジを10倍に設定すれば100万円分の取引ができます。

こういった手法を使い高額な投資ができれば、わずかな為替変動であっても十分な利益が得られる場合があるので、少ない資金で短期間の間に大きな利益を得られる可能性があります。ですが、気をつけないといけないのは1夜にして投資金額の何倍ものお金を失うこともあります。

中期間の投資

長期に分類されることもありますが代表亭なものは『投資信託』です。投資信託では、幅広い商品の中から自分に合った投資が選べ、商品ごとにリスクやリターンは様々なので目的に応じて投資先を選べるのが大きな特徴と言えます。主に信託銀行が商品を販売していますがや通常の銀行等でも購入(投資)は可能です。

そして、運用(種類の選択や金額のバランス等を管理すうること)は投資の専門家であるファンドマネージャーに代行してもらえるため、投資の知識が少ない方であっても、比較的安心して任せられます。不安なことがあったり、「自分はこうしたい」という思いがあったりすれば相談できるため、中期間で利益を上げるのに適した方法を提案してくれるのもメリットです。

長期間の投資

長期での利益を考えている方がず検討するのはDeCoを利用することだと思います。iDeCoは、運用商品を選んで毎月一定額を投資していく積立のような商品であり、通常は60歳以降に一時金や年金として受け取れる投資です。基本的に60歳になるまで受け取れませんが、リスクも少なく安定して利益を得られます。

また、メリットとしては税制優遇制度が豊富であるため、将来への対策として多くの注目を集めています。擬態的にはiDeCoへの投資金額は全額所得控除となるため所得税や住民税が安くなります。節税ができます。ほかにも運用益が非課税、受取金の公的年金等控除など、多くの優遇措置を受けられるのが魅力です。こちらは主に証券会社で販売しておりネットでも投資が可能です。

急ぎ足で投資の基本的なことを説明してきました。

次回以降でより細かい商品について取り上げていきますので、ご興味がお有りでしたら是非そちらもご覧ください。

この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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