1000万円の借金を3年で完済するために知っておくべきこと

ゼロ金利政策が続いていることや、消費者金融のグレーゾーン規制などで10〜20年前にくらべると借金をした際の金利負担は全体で半分程度になっています。

それでもキャッシュレス決済の急増でクレジットカードの利用が増えたこと、非正規雇用の割合が大きくなり日本人の収入が減少していることから借金や社会保険料(年金や健康保険)など、毎月支払わないといけないお金の負担は増えているのが現状です。

住宅や車のローン、子供の学費、医療費など月々出ていくお金は私たちの永遠の悩みといえるかもしれません。

人によって金額の大小はありますが、ほとんどの人が抱えているこのお金の問題ですが『対処の仕方を知っているかどうか』によって心理的にもそして経済的にも負担が大きく違ってきます。

今回は日々借金に悩まされている人が、上手にお金と付き合いいかに早く返済をしていけるのかを『借金している人の特性』から考えていきたいと思います。

結論から申し上げますと借り入れが多くある人は3つの能力が向上します。

① 対人コミュニケーションスキル
② 集中力
③ 忍耐力(鈍感力)

後ほどそれぞれの能力が何故向上するのかを説明しますが、前提として理解していただきたいことがあります。それは、これらの能力が借金をすれば誰でも上がるわけではないということです。

では、どうすればいいのか?と言えば上記3つの能力が上がるんだということを意識して実際に自分の変化を感じるようにすることにあります。少し考えて頂きたいのですが、日々漫然と過ごし今月も支払いがキツイなあと思いながら過ごしていてもあなたに何も変化はないでしょう。英語の勉強をして語学力が多少付いても話したり聞く機会がなかれば実感ができないのと同じです。

まず、自分は変化しているんだということを意識した上で日々の仕事や人間関係の中でこれらの能力が向上していることを少しずつ実感していって下さい。

では、それぞれどんな理由で能力が向上するのかを見ていきます。

① 対人コミュニケーションスキル

借金に悩んでいると『他人に対して心が大きくなります』。それは、自らのが苦しい環境にあるので相手の気持や環境にも敏感になり口先だけではなく他人の気持に本気で寄り添うことが出来るからです。その結果、まわりに親身になってくれるいない多くの人から信頼を得られることになり、人に好かれるれ人脈が増え仕事や恋愛のチャンスが格段に広がります。信頼関係なくしてコミュニケーション能力は上がりませんので結果としてこの能力が格段に向上します。

② 集中力

火事場の馬鹿力と言う言葉は聞いたことがあると思いますが、誰しも追い込まれた状況では集中力が極端に高まります。毎月支払い日がやってくる借金があるとあなたは『常に追い込まれいる状態』になります。さらに借金を返すことが強いモチベーションになるので必死に物事(仕事など)に取組み、時に今までなら思いつかないような発想が浮かんだり作業効率が急に上がったりするのです。よく『プロスポーツ選手は若いうちに結婚をしたほうがいい』というのも自らを追い込むという意味や効果があり、実際にこの効果が実証されているからです。

③ 忍耐力(鈍感力)

借金はあなたの大きな負担であり心理的にも経済的にも重くのしかかります。ですが逃れることは出来ないので、嫌なことがあって簡単に投げ出すことできません。すると無借金の人より忍耐力が向上し何事にも粘り強く対処できるようになるのです。サラリーマンであればお客さんや上司から高く評価されるポイントですし、物事から逃げない姿勢でいるとあなた自身の経験値やスキルがアップするのです。さらに、どうせ1,000万円借金してるんだからという考えをするようになるので、いい意味で物事を達観でき、これまでならしなかった様な新しいチャレンジにも取り組みやすい環境が生まれるのです。

借金はしなくて済むにこしたことはないですし、決しておすすめはしません。ですが現実からは逃げられないのですから置かれた立場に応じて上手にあなた自身をコントロールスできれば、必要以上に悩むことはなくなりますしむしろピンチをチャンスに変えることが出来るようになるのです。

この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

今すぐ金運診断する

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする