70%以上の人が知らない、占いで失敗しないための3条件

よく企業が広告を出す時に、アンケート会社などに頼んで商品や企業名の『知名度』『認知度』調査をやります。出てきた数字は様々に分析されるのですが、80%以上認知度があれば広く知られている、逆に3割を下回ればあまり知られていない、などと評価されます。

これは他の分野でも重要な数字で、例えば非常に優秀なのに『認知度が30%』の家電があった場合、営業的には大失敗です。ただしより重要なのは『知らない70%の人が良い商品に出会える機会を失っている』ことのほうなんです。

アンケート調査は良い答えの方(ココでは認知度が高い)に注目しがちですが、見るべき所は答えの良し悪しでなくて数字が大きい方なんです。

ここから本題ですが、あなたは占いを受けようてみようと思った時に、どんな基準で占い師さん(もしくはお店やサイト)を選んでいますか?友達と一緒にいる時に勢いで決めてしまう場合も結構ありますが、普通は悩みどころいっぱいですよね。もちろん認知度が高い人がほとんどいない世界ですからノリや直感になりがちですが、それだと後悔することが多いはずです。

せっかく貴重なお金や時間を使ってまで、普段は人に聞かせたくない悩みなどを話したうえに、返ってきた答えが的はずれだったり、ずれた内容であればこれ以上残念なことはないですよね。今日は100%大丈夫!とは言いませんが当たりを引く確率が高くなる『占いを受ける時にチェックするポイント』を3つにまとめました。最低限ココをチェックすれば嫌な思いをすることはなくなるので、活用して下さい。

占いを受ける前に絶対知っておくべき3つのこと

① 占いは当たり外れではなく『満足度』が重要だと認識すること

占いは未来の出来事を予言するものではないです。ここを勘違いしているケースが多いのですが、そんな事は不可能ですから、これが目的なら占いは止めておきましょう。では、何を期待するサービスなのかというと、

『悩み事を聞いてくれて』
『想定される未来を示し』
『それに対する最善の対処法を提案してくれる』

これが全てです。

では、どこで満足感を得られるのかと言えば、

『あなたの話を親身になって聞いてくれたか』
『その上で占いによるフィードバックを分かりやすく的確にしてくれたか』

この2点こそが重要で、占いの良し悪しを決めるポイントなのです。

② 使う占術(占いの方法)が相談内容と合っているか必ず確認すること

代表的な占術は『タロット』『九星気学』『西洋占術』の3つです。それぞれの守備範囲や得意分野をまとめたので、相談内容に合っているか事前にチェックして下さい。

タロット

現在起こっていることの延長線上や比較的近い未来について占う時に有効。
占い師さんの技量に左右されるので、口コミ等で評価が高い人を選びましょう。著書があると分かりやすいですが、ブログなどの文章か最低限の自己紹介などがあると、人となりがわかります。何も情報がない人は止めておきましょう。

九星気学

吉方位やラッキーカラー、ラッキーデーなどあなたにとって良い要素(日付、方位、色など)を知りたい場合に向いています。
東洋発祥で日本人と親和性があり(干支や暦が似ているため)フィードバックが分かりやすいと評価されています。

西洋占星術

性格や潜在能力などあなた自身に関することを知りたい時に向いています。
最も身近な12星座占いにも利用され、生年月日、時間と天体との位置を使います。扱っている数が一番多い術ですので差が分かりにくいですが、占術の詳しい説明が書いてあるところが比較的安心です。

③ 料金が適正の範囲内で、必ず総額が明記されているか確認すること

まず料金、鑑定料を分かりやすく書いているところ以外はオススメしません。相談の数や指名料等により途中で加算され結局は高額になる場合が少なくないので、事前に総額がわかることが重要です。適正料金は、総額が『2500~5000円』程度かと思います。時間制だと10分単位で『1000〜1500円』の範囲なら大丈夫です。

特に初心者は勇気を出して占いを受けたのに、的はずれな話をされて終わってしまうケースが多いと思います。鑑定中に面と向かって占い師さんに意見を言うことは難しいですので、事前準備は必ずして後悔しないようにしましょう。また、占う方も相談内容が得意分野とずれていたりすると能力が発揮できないので、占術チェックは忘れずに行って下さいね。

長くなりましたが、良い体験ができるお手伝いになれば嬉しいです。

本日もありがとうございました。

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