占いが当たらない原因の9割は受ける人の無知と誤解にあります

まずは占いに関する調査結果があるので見て下さい。

■ これまで占いを受けて当たったと思ったことがありますか?

ある=32%
ない=56%
不明=12%

■ インターネット・テレビ等の占いと対面・電話式の占いではどちらの利用頻度が高いですか?

ネット・テレビ等=85%
対面・電話=15%

■ ネット・テレビの占いと対面・電話式ではどちらが信用できますか?

ネット・テレビ等=32%
対面・電話=68%

マーケティング・リサーチ調べ

テレビやネット、雑誌などで『今日の運勢』の様なコンテンツがありますよね、電車の中のモニターにも表示されると思います。私たちはこういったものに日々慣れ親しんでいるので、占いを非常にカジュアルで身近な存在や運試しだと思っています。

一方で占い館や手相診断など対面式で行っている本格的な占いはどこか神秘的で近寄りがたいものですが、それが逆に信用できて自分を導いてくれる不思議な力を持っているかのように思っています。

ですが、この思い込みこそが、占いを受けたけど当たらない、満足が得られなかったという評価につながるのです。

占いは超能力ではありませんので、あなたの未来を予言して幸せになる方法を教えてくれるサービスではありません。

では、何なのか?というと、『恋愛や仕事、お金などの相談事に対して、その人の過去や実体験などをもとに個人の志向性や感性をとらえて、最適な問題解決方法を提案してくれるサービス』です。

また、あなたの特性を理解してあなたに適した選択肢を提示するのですが、その過程でタロットカードや星座、星の相関関係などを利用するのでいろいろな種類があります。でも根本は問題解決という部分で同じなのです。

どうでしょうか、これまで思っていた占いの機能というか役割とは少し違うかもしれません。もし思い違いがあったのであれば当たらないと思ったり、満足度が低いのも仕方ありませんよね。

ですが、上記のアンケート結果からわかるように多くの人はカジュアルな今日の運勢よりも、対面式の方を圧倒的に信用しています。

そこで、実際にあなたが占いを受ける時に満足を得られるように、注意点とこうしたほうがいいよ、という点を3つにまとめましたので、いざ占いを受けてみようという際に是非参考にしてみて下さい。

占いで後悔しないために知っておいて欲しい3つのこと

① 占って欲しいことをできるだけ具体的に、そして明確に伝えて下さい

まず重要なのは何を占ってもらうかなのですが『今月の恋愛運はどうでしょうか?』『いつ転職すれば年収が上がりますか?』といった相談の仕方では99%満足できる回答は得られません。では、どうすればいいのか?それは占って欲しい内容の詳細を『いつ、誰と、どんなことあった』などの実体験をもとにしてその上で『何を悩み、どんな事を解決したいいのか、あるいは知りたいのか』を具体的に伝えるようにして下さい。

② 占い師さんは超能力者でないことを認識して下さい

繰り返しになりますが、占い師さんは超能力者ではないです。『地球はいつ滅亡するのか?』『運命の人とはいつ何処で出会えるのか?』といった無茶振りをしても分からないので止めておきましょう。また、競馬や宝くじなどギャンブルの予想(結果)を聞く人がいますが無駄です。それが分かるなら占い師をとっくに辞めてます。その他、違法なこと、人命や他者の財産を侵すようなこと、人の不幸を願うようなことを相談するのも絶対にNGです。

③ 占いの種類毎に得意・不得意分野があること事前に知っておいて下さい

占い師さんは万能ではなく得意分野がそれぞれ違います。何故かと言うと取り扱っている占術(西洋占星術、タロット、手相、六星占術など)が異なるからです。例えばタロットカードは近未来(1年以内)の出来事を占いやすいなどの特性があるので、自分の相談内容に合わわせて選択しましょう。ここでは詳細説明はしませんが、自分の悩み事+占術』などで検索すると合う占術が分かるのでそれを参考にしましょう。

以上の3つを知っているだけで、占いを受けた際の満足度や、いわゆる当たる確率はかなり高くなると思います。また、占い師さんの方も誤解してるお客さんに比べて質問(ヒアリング)の量が減りますので、解決方法の提案(鑑定結果)をフィードバックするのに時間を咲くことが出来るようになるため、お互いにとって有意義な時間を過ごすことが出来ますよ。

この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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