一年の経は元旦にあり、日本人にとってお正月は最大であり絶対に欠かせないイベントです。
年末から始まる除夜の鐘、初詣、門松などの飾り付けやお年玉など、いくらでもとは言いませんが数えれば沢山の風物詩があります。
また年初に当たって目標を立てたり書き初めをしたりと精神面も一新して気持ちを新たにすることができる絶好の機会ですよね。
そんなお正月ですが、たくさんの美味しいものがあります。昔からお寿司屋さんなどの料理屋では、お得意さん向けにおせち料理を作って振る舞ったり、今風に言うとテイクアウトできるようにしていました。今年はきっとウーバーイーツで頼む人も出てくると思いますが、最近はおせちの内容もローストビーフやエビフライが入っていたりと結構変わってきています。
食べ物なので味は重要なのですが、せっかくお正月に食べるのであれば美味しいだけではなくて縁起がいいものも欠かせません。例えば子孫繁栄を願う『数の子』や健康、丈夫さを表す『黒豆』などが有名ですが、他にも『運気アップが期待できる』正月料理があるので、今回はそれを紹介していきます。
2021年・新年に必ず食べておきたい開運フード
【栗きんとん】
老若男女を問わず大人気のメニューです。お正月の代表的なスイーツと呼んでも良いと思います。栗きんとんはその黄金色の見た目から古来より金運を呼び寄せるものとして有難がれていました。また、あまり知られてませんが『金団』と書くので見たとおり金が団体になることを意味しているので昔から仕事運や商売繁盛には欠かせません。
【きんかん】
馴染みが薄いイメージがあるかも知れませんが、鏡餅の上に乗せるのはみかんではなく、本来はきんかんだったそうです。丸い形は貨幣を色は黄金を連想させ高い金運アップ効果が期待できます。もちろん『金柑』と書くので字面からも食べない理由はないですよね。また、年中とれるもので保存も効きますのでお正月だけでなく、普段のおやつにも最適です。
【ささみのべっこう漬け】
南蛮漬け、とも言いますがお正月に食べるものは高級品である亀の甲羅=鼈甲(べっこう)に色が似ていることから『べっこう漬け』と呼ばれています。アジやサバが一般的かと思いますが、鶏は地に足をつける、相撲では手が付かない=負けないので、非常に縁起の良い食べ物とされおせちにはよく使われる食材です。金運アップ効果が高く、なによりおかずとして最高に美味しいいのでおすすめです。
【祝箸(いわいばし)】
料理ではありませんが、正月には運気アップに効果が高いと言われる祝箸を使ってみましょう。特徴としてとしては両端が使える形になっているもので、それぞれを人と神様が使うことができる非常に縁起の良いものです。元日に使った橋を洗い清めて松の内(元旦~7日)は使い続けるのが良いとされます。気をつけてほしいのは、片側が神様用なので両方使わないようにして下さい。
運気アップが期待できるおせち料理の中から代表的なものを選んでみました。どれもクセがなくて食べやすいので是非試してみて下さい。また祝箸は大きめのスーパーやアマゾンでも取り扱いがあるので使ってみてはいかがでしょうか。
年のはじめに人の基本である、大事な大事なお食事に気を使い、それが習慣になれば金運だけでなくあなたの健康状態もきっと向上しますよ。
本日もありがとうございました。
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